狩野永徳の世界:洛中洛外図屏風

狩野永徳

狩野永徳の代表作のひとつです。京都の中心部と郊外を描いた作品で、緻密な描写で描かれています。作中にはおよそ2500人もの人物が狩野永徳の緻密な筆で描かれています。

織田信長が狩野永徳に依頼したもので、織田信長から上杉謙信に贈られました。現在は上杉博物館に所蔵されている国宝です。

狩野永徳「洛中洛外図屏風」は貴重な史料とされています。