狩野永徳の世界:唐獅子図屏風

唐獅子図屏風

狩野永徳の作品として有名な作品です。

豊臣秀吉が狩野永徳に依頼したもので、毛利家に贈ったものとされています。明治時代になって皇室に献上されました。

狩野永徳の代表作として有名なために間違われやすいのですが、狩野永徳「唐獅子図屏風」は国宝でなければ重要文化財でもありません。これは宮内庁所蔵のものは国宝や文化財に指定されないためです。(文化財の指定は文化庁が行うもので、申請しなければ文化財の審査もありません)